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2023年10月26日

ブルキナからパリへ / No.08 西アフリカ旅行記


2001年 7月8日(日) 17:00 

 

GUINEAのCONAKRYでは、体調を崩した。
夜に飲んだ部屋の生水があたったみたい。
夜に喉が渇いて、水道水をゴクゴク飲んだのだあかんかったみたいや。
飲んで1時間後ぐらいからトイレとの往復の連続により、睡眠不足のまま月曜の仕事になってしもた。
前に旅行してたときは、あちこちで生水を飲んでたのに、
今では、体が弱くなってるんでしょ。
現地で売ってる薬を飲んでなんとか回復した。

ギニアは日本では、サンコンさんのお国として有名なだけあって、日本の援助も充実してる。
でも、誰もがギニアは、イヤーな国だっていう。俺もそう思う。
どこでも、なんでも、お金を要求してくるからだ。
お金を払えば逆になんでもスムーズに行く国なんだけどね。

水曜日からは、BURKINA-FASOの首都OUAGADOUGOUにいた。
この国の民族は周辺国に比べて落ち着いており非戦闘的な民族として知られているので、
交渉の場においても、激しくなることはない。
楽な国だ。
俺の仕事の内容も悪くない。
夜には客と飯を食べて、なごやかーな雰囲気で良い関係を構築できた。よしよし。
金曜日は、アポイント待ちで、その間ずーっとプールで泳いでた。
おかげで今は真っ赤や。
たまには、お休み気分もよいもの。

そして、昨日土曜日の朝にPARISに上がってきた。
昔の友達は少なくなり、あまり相手をしてくれる友達もいなくなってきたが、
その中でも、PARISで何をやってるかよく分からん同年齢のNに逢う。
久しぶりだが、何も変わっていない。
おお、安心。

だが、Nはカメラの学校に通っており、自分の撮ったアルバムを見せてくれた。
なぜ、こいつは、こんなものをいつも常時携帯してるんだろう?
俺に見せる為だったらしい。
かわいいやつめ。

写真はそこそこ上手く取れている。モデルもきれいなねーちゃんだし。
モデルはほとんどが、彼女ということ。
ふーん。また、彼女変えたんかいな。
写真の内容は、はっきり言って俺には分からん。
が、気に入った写真もあったから、「よいのではないか」というコメントをした。

その日は、Nとその彼女とカメラ学校の友達のAとで御飯を食べた。
Nの手料理、鳥のから揚げだ。
これは、うまかった。
Nも料理の道に向かえばええのに。

今日の日曜は、昼過ぎに起きて、壊れたデジカメの充電器の代わりになるものを、
Sに借してもらうことになってた。
遅れてきたSは、充電器の重さを強調してくれたが、
残念ながら電圧が0.5V違っていたため使用出来なかった。
しかし、わざわざの御苦労を労わないわけにはいかず、
感謝の意をこめてコカを振舞った。

 

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