ギニア 写真・旅行記(2/2ページ)へ
ギニア・イスラム共和国 / Islamic Republic of Mauritania
独立 |
1958/10/02 フランスから |
気温 |
最高 27.7℃/4月 最低 25.4℃/8月 |
言語 |
フランス語(公用語) |
1人当たりGDP |
973 ドル |
宗教 |
イスラム教、伝統的宗教、キリスト教 |
通貨 |
ギニア・フラン / Guinean franc (GNF) / $1=GNF3,510 |
民族 |
マリンケ、プル、スースーなど |
首都 |
コナクリ / Conakry |
人口 |
9,800,000 人 |
国際電話番号 |
224 |
ギニアへの行き方
主要都市 |
コナクリ(首都) / Conakry / 1,857,153人 |
空港名 |
Conakry International Airport (Gbessia International Airport) / CKY (IATA) |
日本からの
入国ルート |
(1) 日本→パリ―<フランス航空>→現地 (安定)
(2) 日本→ブリュッセル―<ブリュッセル航空>→現地 (比較的安定)
(3) 関空―<エミレーツ航空>→ドバイ―<エミレーツ>→カサブランカ―<モロッコ航空>→現地 (比較的安定) |
東アフリカからの
入国ルート |
(1) アジスアベバ―<エチオピア航空>→ダカール→<セネガル航空>→現地 (比較的安定)
(2) ナイロビ―<ケニア航空>→アビジャン―<マリ航空/イヴォワール航空/ベルビュー航空>→ (不安アリ)
(3) ナイロビ―<ケニア航空>→ラゴス―<ベルビュー航空>→ (不安アリ) |
西アフリカからの
入国ルート |
(1) ダカール―<セネガル航空>→現地 (比較的安定)
(2) 周辺国からローカル航空会社で (不安アリ) |
日本の大使館 |
在ギニア大使館(コナクリ)が管轄しています。 |
治安 |
西アフリカの中では、サハラ周辺国でもなく、隣国は英国やポルトガル語を公用語とする国が多く、隔離された感のある国です。国としては、6カ国と国境を接しており、ほぼ全ての国境線沿いは治安が悪くなっています。。シエラレオネ・リベリアとは鉱物資源の関係で、象牙海岸やビニア・ビサウは内乱の影響で、常に小さい衝突があります。首都コナクリでも、治安は悪くなってきています。空港やバスターミナルはしっかり意識が必要です。また、警察官や公務員の一部はモラルが低く、夜間に警察に捕まると賄賂を激しく要求されることもあります。日本の大使館があるので、現地で何かあれば情報収集をしましょう。
2008年末に長期政権であった大統領の死を契機に、カマラによる軍事クーデターが起こり政情不安になっています。2009年9月には首都コナクリで、使者100人を超すデモ隊と治安部隊との衝突が起こっています。
外務省発表ギニアの海外安全情報で確認できます。 |
在日現地大使館 |
東京都・渋谷区 ギニア共和国大使館 |
入国ビザ |
必要 (在東京ギニア大使館で申請可能) |
ひとこと |
パリからのフランス航空が1番かたく1番高いです。SNブリュッセル航空は、少しだけ安いという印象です。関空発のドバイ・カサブランカ経由という手もありますが、2回乗り換えはストップオーバーの目的が無ければお勧めできないです。西アフリカ内であれば、各国の飛行機が乗り入れていますので、なんとか動けそうです。ダカールか、アビジャンからの入国が現実的です。以前は、ガーナ航空やギニア航空が便利でしたが、両航空会社とも運行を見合わせている期間が長くなっています。ギニア航空は2004年に離陸失敗の事故が響いています。ギニア航空の飛行機はエアコンが効かなくて、離陸後ある程度の高度に達するまでCAが扉を開いたままにしていました。普通のジェット機でした。また、周辺国との国境紛争で治安が悪くなっているので、陸路での越境は避けた方が良いかと思われます。
ギニアは海に面していて、シーフード料理が美味しいところです。また、レバノン系が商売を司り富裕層と貧困層の差がはっきりとしてきています。賄賂の要求が無ければ良い国なのですが。 |
ギニアの世界遺産
ニンバ山厳正自然保護区 (ギニアとコートジボワールの両国内) / Mount Nimba Strict Nature Reserve
自然遺産 / 1981,1982
ギニアの東端コートジボアールとの国境エリアにあるニンバ山を中心とした国立公園が登録地域になっています。Google Mapで俯瞰すると分かるように山肌は赤茶色をしていて、鉄鉱石が産出されるという特異な自然環境です。この熱帯雨林には固有主が多く生息しています。現在、象牙海岸側から内乱の残党が越境を試みており、ギニア政府は応戦、と付近は非常に危険な状況下にあります。また、リベリア政府が、鉄鉱石の発掘を試みており、長く危機遺産に指定されています。
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