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2014年11月19日

世界遺産について 西アフリカ旅行


世界遺産とは?

世界遺産とは1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて登録された文化・自然遺産をいいます。
世界遺産とは、現代を生きる世界のすべての人びとが共有し、未来の世代に引き継いでいくべき人類共通の宝物のことです。

 

世界遺産は増えたり減ったり?

世界遺産は、毎年7月に更新されます。
世界遺産に認定されると保全義務と保全のための援助金が発生します。
保全義務が正しく行われていないと危機遺産に登録され、それでも、改善されないと登録は抹消されてしまいます。
増えたり減ったりするので、最新の世界遺産リストを入手するのが困難なのです。
各国が推薦する候補の中からどの候補を世界遺産リストに登録するかを、年に1回開催される世界遺産委員会で決定されます。

2008年7月時点での登録件数

「文化遺産」 679件(全体) 11件(日本)
「自然遺産」 174件(全体)  3件(日本)
「複合遺産」  25件(全体)  0件(日本)

近年、各国が世界遺産に登録認定されれば、観光客が増え観光収入が増えるとの考えから、以前より多くの遺産を登録申請する傾向があります。遺跡・文化的財産を守るという立場からは、望ましいことなのですが、世界遺産が増えすぎることによる世界遺産自体への価値下落を懸念するユネスコは、新規の登録を増やすより、以前に登録された世界遺産の範囲を大きくしての登録や複合遺産としての登録という形を取ることにより、世界遺産の絶対数が増えすぎないようにしようとする傾向があるように考えられています。

 

世界遺産の種類

世界遺産は「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3つに分類されます。

「文化遺産」 優れた普遍的価値をもつ建築物や遺跡など
「自然遺産」 優れた価値をもつ地形や生物、景観などを有する地域
「複合遺産」 文化遺産と自然遺産の両方の要素を兼ね備えているもの

また、これらを登録基準に従って、もっと細かく分類されています。

[ 世界遺産の登録基準<文化遺産> ]
  1. 人間の創造的才能を表す傑作であること。
  2. ある期間、あるいは世界のある文化圏において、建築物、技術、記念碑   都市計画、景観設計の発展において人類の価値の重要な交流を示していること。
  3. 現存する、あるいはすでに消滅してしまった文化的伝統や文明に関する独特な、あるいは稀な証拠を示していること。
  4. 人類の歴史の重要な段階を物語る建築様式、あるいは建築的または技術的な集合体、あるいは景観に関する優れた見本であること。
  5. ある文化(または複数の文化)を特徴づけるような人類の伝統的集落や土地利用の優れた例であること。特に抗しきれない歴史の流れによってその存続が危うくなっている場合。
  6. 顕著で普遍的な価値をもつ出来事、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連があること。(極めて例外的な場合で、かつ他の基準と関連している場合のみ適用)
[ 世界遺産の登録基準<自然遺産> ]
  1. 生命進化の記録、地形形成において進行しつつある重要な地質学的過程、あるいは重要な地形学的、あるいは自然地理学的特徴を含む、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な例であること。
  2. 陸上、淡水域、沿岸・海洋生態系、動・植物群集の進化や発展において、進行しつつある重要な生態学的・生物学的過程を代表する顕著な例であること。
  3. 類例を見ない自然美および美的要素をもった優れた自然現象、あるいは地域を含むこと。
  4. 学術上、あるいは保全上の観点から見て、顕著で普遍的な価値をもつ、絶滅のおそれがある種を含む、生物の多様性の野生状態における保全にとって、最も重要な自然の生息・生育地を含むこと。

 


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