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2014年11月19日

コートジボワール(象牙海岸) / Cote d'Ivoire 西アフリカ旅行(1/2ページ)

象牙海岸(コートジボアールの国旗・地図・写真)


コートジボワール(象牙海岸) 写真・旅行記(2/2ページ)へ

コートジボワール(象牙海岸)共和国 / Republic of Cote d'Ivoire

独立 1960/08/07 フランスから 気温 最高 28.0℃/4月 最低 24.0℃/8月
言語 フランス語(公用語) 1人当たりGDP 1,736 ドル
宗教 イスラム教30%、キリスト教10%、伝統宗教60% 通貨 CFAフラン (XOF) / €1=CFA655.957
民族 セヌフォ族、バウレ族、グロ族など 首都 ヤムスクロ / Yamoussoukro
人口 18,800,000 人 国際電話番号 225

 

コートジボワール(象牙海岸)への行き方

主要都市 アビジャン(旧首都・実質的首都機能) / Abidjan / 3,660,682 人
ヤムスクロ(首都) / Yamoussoukro / 200,659 人
空港名 Port Bouet Airport (Felix Houphouet-Boigny International Airport) / ABJ (IATA)
日本からの
入国ルート
(1) 日本→パリ―<フランス航空>→現地 (安定)
(2) 日本→ブリュッセル―<ブリュッセル航空>→現地 (比較的安定)
(3) 関空―<エミレーツ航空>→ドバイ―<エミレーツ>→現地 (比較的安定)
(4) 日本→パリ(Orly)―<イボワール航空>→現地 (不安アリ)
東アフリカからの
入国ルート
(1) アジスアベバ―<エチオピア航空>→現地 (比較的安定)
(2) ナイロビ―<ケニア航空>→現地 (比較的安定)
西アフリカからの
入国ルート
(1) 周辺国からセネガル航空で (比較的安定)
(2) 周辺国からマリ航空会社で (多少不安アリ)
(3) 周辺国からイボワール航空で (不安アリ)
(4) 周辺国からローカル航空会社で (不安アリ)
日本の大使館 在コートジボワール大使館(アビジャン)が管轄しています。
治安 コートジボワール共和国全体の治安は良くありません。2つの側面があります。
1つ目は、クーデター・内戦・反政府組織が原因である国全体の不安です。1999年までは安定成長を続けていたのですが、1999年のクーデターと2002年に始まる内戦で、北西部は戦闘地帯になりました。2006年には収束に向かうように見えましたが、現在でも依然として反政府組織・旧政府軍が北西部で戦闘・略奪を繰り返しています。クーデター・内戦時には、アビジャンや空港は封鎖され非常に危険になります。
2つ目の原因は、イボワール人の特徴に起因するものです。イボワール人は、周辺諸国に比べて「プライドが高く、好戦的である」と考えられています。個として優秀であり、良い面もあるのですが、国の治安が悪くなると、喧嘩・強盗・略奪が起こりやすいと言えます。また、「ブルキナ人の出稼ぎ労働者のために自分達の職がない」「中国人の商売ルート独占のために物が高い」という理由で、周辺国の人やアジア人に逆恨みを抱く人もいます。
アビジャン中心部は「プラトー(プレートの意)」と呼ばれ海近くの半島に位置します。空港とプラトーを結ぶ橋は2つしかなく、有事になると、この2つの橋が真っ先に封鎖されてしまいます。時間の問題で空港も封鎖されますが、自分の位置を理解し、できるだけ脱出できるようにしましょう。プラトーの治安は結構悪いとされていますので昼間も周囲には気をつけましょう。
外務省発表コートジボワールの海外安全情報で確認できます。
在日現地大使館 東京都・渋谷区 コートジボワール共和国大使館
兵庫県・芦屋 コートジボワール共和国名誉領事館

コートジボワール共和国大使館ホームページ
入国ビザ 必要 (在東京大使館で申請可能)
ひとこと 首都はヤムスクロですが、何もない上に小さな町なので、ほとんどの旅行者・ビジネスマンはアビジャンを訪れることになります。実際、飛行機もアビジャン空港が国際空港となっています。アビジャンは、西アフリカ(ナイジェリアを除く)で最大の都市です。1番がアビジャンで2番がダカールですが、ダカールとの差は大きく、中心地プラトーの高層ビルを見るとアビジャンの発展度の高さが理解できます。内戦やクーデターがありましたが、今でもアビジャンは、フランス語圏西アフリカの入り口として数多くの飛行機が飛んできています。空港もタラップ式階段ではなく、ジャバラ式直通型で近代的です。
日本からなら、パリ経由フランス航空か関空発ドバイ経由エミレーツが便利です。周辺国からも様々な航空会社の飛行機が飛んできており、ハブ空港として機能しているので、非常にアクセスが良い街です。私も何度も何度もアビジャンの空港に降り立ちました。政情不安がなければ、経済水準の高い便利な国です。
主な収入はカカオとコーヒーで、ダイヤや金も少し産出しています。植民地時代に象牙・奴隷の輸出港として栄えたことから「コートジボワール=Cote d'Ivoire(仏語)=Ivory Coast(英語)=象牙海岸(日本語)」という国名になりました。つい数年前まで、日本政府も「象牙海岸共和国」を正式名称にしていましたが、現地政府からの要望で「コートジボワール共和国」と名称を変更しました。
内戦前までは、青年海外協力隊が入っていましたが、現在は中止されています。立派なゴルフ場や日本人会もあります。

 

コートジボワール(象牙海岸)の世界遺産

タイ国立公園 / Tai National Park

自然遺産 / 1982

西部リベリアとの国境付近に広がる国立公園です。現在、西部地域は反政府組織の活動する危険地帯に指定されています。訪問するなら現地大使館での情報収集を必ず行って下さい。タイ国立公園の特徴は、今では希少になってしまった原生の熱帯雨林帯とこの熱帯雨林に生息する希少動物です。多くの種類のチンパンジーやピグミー、カバといった固有種が認められています。昔ながらの原生林のジャングルです。

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コモエ国立公園 / Comoe National Park

自然遺産 / 1983
コートジボワールの北東エリアに広がる国立公園です。 首都ヤムスクロからでも400キロ以上離れており、また、北部であるため反政府組織が活動していますので、訪問は十分検討した方が良いでしょう。自然遺産登録の特徴は、コモエ川沿いに広がる湿地帯を住処とする多くの動植物相の存在です。また、古くは象牙目的で象を狩猟していた地域であり、世界遺産登録後に狩猟は禁止されましたが、密猟は続いています。密漁の取締不足や山火事、過放牧を理由に現在危機遺産に指定されています。

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ニンバ山厳正自然保護区 (ギニアとコートジボワールの両国内) / Mount Nimba Strict Nature Reserve

自然遺産 / 1981,1982

ギニアの東端コートジボアールとの国境エリアにあるニンバ山を中心とした国立公園が登録地域になっています。Google Mapで俯瞰すると分かるように山肌は赤茶色をしていて、鉄鉱石が産出されるという特異な自然環境です。この熱帯雨林には固有主が多く生息しています。現在、象牙海岸側から内乱の残党が越境を試みており、ギニア政府は応戦、と付近は非常に危険な状況下にあります。また、リベリア政府が、鉄鉱石の発掘を試みており、長く危機遺産に指定されています。

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