2005年 6月24日(金)
今日は、3人の出資者のお話。
俺とYはホンジュラスで古着を売ってるが、
残りのMは日本で古着を集めてる。
我々のそれぞれが数百万の出資をしたんだけど、
今現在の会社からの生活費は月々たったの5万円。
ホンジュラス組は、物価も安いから、なんとか暮らしていけるけど、
日本担当のMは相当きつい。
その上、Mは、3人の中で一番貯金も少ない。
というか、出資した後は、ほぼゼロらしい。人から借りまくって生きてるとのこと。
ボランティア関係者によくある話やな。
ボランティアで人の為に働いてるけど、自分の生活はジリ貧っていうやつ。その典型例。
とはいえ、俺も、自分の貯金で食っていってるから、ダメなことには変わりない。
Mは「今年の1月から、生活費を10万にしてくれ」と叫んでたが、
売れてないんだから、払えない。そうそう経理・経営は俺が見てるのよ。
んで、今年の4月の頭にMをホンジュラスに呼んで、販売強化作戦をしようとしたのね。
このままでは、あっかーん。ってことで。
ところが、時既に遅し。
Mのやる気は激減していて、なんやかんや理由はつけてたけど、
「ホンジュラスには行きません」
「ホンジュラスのことは二人で頑張ってください」って言ってきたのね。
電話とかメールで必死に説得したけど、やっぱ、あかんもんはあかんわ。
お金が無くなると人間って後ろ向きになっちゃうものよね。
ものすごーく不安になるし。
んで、Mは、既に辞めてしもた。
多分、転職先でも探してるんだと思う。
しかし、じゃあ、誰が古着を集めるんだろう?
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